本稿の目的は、地域介護福祉専攻の共同研究「災害に対応できる介護福祉士養成プログラム開発」(以下「災害事業」)を取組むに至った経緯、取組内容を述べ、本稿に続く3論文の導入にすることである。本専攻は地域福祉を重視する視点から、カリキュラムの工夫や社会活動を実施してきたが、特に中越沖地震のボランティア活動参加を契機に災害への備えの重要性を認識するようになった。そこで「災害事業」を平成21年度厚生労働省の社会福祉推進事業に応募した。結果は不採択となったが、本専攻の共同研究として取り組むことにしたのである。「災害のイメージづくり」と「地域のネットワークづくり」を柱とし、①災害に関する授業、②実習施設へのアンケート、③地域ネットワークづくり、④講演会 を実施した。結果と課題は各論文に譲るが、災害のイメージづくりとその備えへの意識づくり、地域とのネットワークづくり、養成校への期待の把握などについて考察することができた。11KJ00008206219departmental bulletin pape
地球環境関西フォーラムは、1990年6月、地球環境問題は人間活動の根源にかかわる課 題であり、科学技術、政治、経済、社会意識、更には生活様式の変革を含む幅広い問題と して、産官学民が力を合わせてこ...
大学において発達障害のために支援を必要とする学生が増加しつつある状況に対して、大学の半期の科目として、自己のライフスキルにおける課題に気づき、彼らが他の受講学生とのかかわりを通して、自ら対応策を考えて...
本研究では、4年制大学の教育学部に所属する大学4年生8名を対象に、進路選択セルフ・エフィカシーの向上を目的とした介入プログラム開発のフォーマティブ・リサーチとして、フォーカスグループインタビューにより...
本稿の目的は、地域介護福祉専攻の共同研究「災害に対応できる介護福祉士養成プログラム開発」(以下「災害事業」)を取組むに至った経緯、取組内容を述べ、本稿に続く3論文の導入にすることである。本専攻は地域福...
近年、障害や社会の中にあるバリアによって日常生活や社会生活に相当な制限を受けている人に対する合理的配慮の提供が求められるようになった。本研究では、合理的配慮提供の第一ステップとなる意思表明に関する思い...
本研究の目的は、低学年の国語科で「話すこと・聞くこと」の授業を実践する際に生活科と関連させることの意義を明らかにすることである。授業実践者の語りと授業への参与観察による児童の実態を分析・考察した結果、...
本研究は、IoT(Internet of Things)を活用したアクティブラーニング型授業の展開手法を検討することを目的とするものである。IoTとは、パソコンやスマホなどの情報通信機器に限らず、すべ...
教職実践演習は,教職課程における「学びの軌跡の集大成」として位置付けられるが,そこでは履修者は自己にとって何が課題であるのかを具体的に自覚し,必要に応じて不足している知識や技能等を補い,その定着を図り...
発達障害の診断はないが、「気になる」子どもが示す特徴が保育現場や教育現場で問題とされてきた。「気になる」子どもの理解と支援方法、周囲の子どもへの対応が課題とされてきた。このような中、本研究では、現職教...
本稿は、2017年度前期(4月1日~9月30日)に、新見公立短期大学幼児教育学科の学生が取り組んだ市内ボランティア活動のうち、筆者が窓口となった地域貢献活動についての取り組みの成果の報告と、今後の学生...
インターネット・セーフティについて,地域連携の取り組みの重要性が指摘されてきたが,その意義や課題などについて文献的にはあまり明示されてこなかったように見える。そこで,本稿では,こうした地域連携に関す...
健康づくりにおいて身体活動不足が国際的な問題として認識され、各国が幼児から高齢者まですべての人を対象とした身体活動を含む健康づくり政策を打ち出している。本稿では、我が国の幼児教育において、身体活動がど...
詳細な地形分類図に基づく地形の成り立ちを検討することによって,ハザードマップに洪水の危険性が示されていない地域においても,実際に洪水危険性が高い場所を図示できることを明らかにした。特定河川の洪水シミュ...
通常の学級に在籍する読字・書字困難を抱える児童を包括するユニバーサルデザインの視点をふまえた国語の授業づくりを展開した。小学校3年生を対象に、「読み」「書き」に関するアセスメントを実施し、その実態を踏...
本稿は S 市 A 小学校における小1プロブレム対策すこやかプランについて保護者サポーターの視点から報告する第5報である。今年度も傘や雑巾や鉛筆を自分の力で正しく使えないという1年生の不器用さが目立っ...
地球環境関西フォーラムは、1990年6月、地球環境問題は人間活動の根源にかかわる課 題であり、科学技術、政治、経済、社会意識、更には生活様式の変革を含む幅広い問題と して、産官学民が力を合わせてこ...
大学において発達障害のために支援を必要とする学生が増加しつつある状況に対して、大学の半期の科目として、自己のライフスキルにおける課題に気づき、彼らが他の受講学生とのかかわりを通して、自ら対応策を考えて...
本研究では、4年制大学の教育学部に所属する大学4年生8名を対象に、進路選択セルフ・エフィカシーの向上を目的とした介入プログラム開発のフォーマティブ・リサーチとして、フォーカスグループインタビューにより...
本稿の目的は、地域介護福祉専攻の共同研究「災害に対応できる介護福祉士養成プログラム開発」(以下「災害事業」)を取組むに至った経緯、取組内容を述べ、本稿に続く3論文の導入にすることである。本専攻は地域福...
近年、障害や社会の中にあるバリアによって日常生活や社会生活に相当な制限を受けている人に対する合理的配慮の提供が求められるようになった。本研究では、合理的配慮提供の第一ステップとなる意思表明に関する思い...
本研究の目的は、低学年の国語科で「話すこと・聞くこと」の授業を実践する際に生活科と関連させることの意義を明らかにすることである。授業実践者の語りと授業への参与観察による児童の実態を分析・考察した結果、...
本研究は、IoT(Internet of Things)を活用したアクティブラーニング型授業の展開手法を検討することを目的とするものである。IoTとは、パソコンやスマホなどの情報通信機器に限らず、すべ...
教職実践演習は,教職課程における「学びの軌跡の集大成」として位置付けられるが,そこでは履修者は自己にとって何が課題であるのかを具体的に自覚し,必要に応じて不足している知識や技能等を補い,その定着を図り...
発達障害の診断はないが、「気になる」子どもが示す特徴が保育現場や教育現場で問題とされてきた。「気になる」子どもの理解と支援方法、周囲の子どもへの対応が課題とされてきた。このような中、本研究では、現職教...
本稿は、2017年度前期(4月1日~9月30日)に、新見公立短期大学幼児教育学科の学生が取り組んだ市内ボランティア活動のうち、筆者が窓口となった地域貢献活動についての取り組みの成果の報告と、今後の学生...
インターネット・セーフティについて,地域連携の取り組みの重要性が指摘されてきたが,その意義や課題などについて文献的にはあまり明示されてこなかったように見える。そこで,本稿では,こうした地域連携に関す...
健康づくりにおいて身体活動不足が国際的な問題として認識され、各国が幼児から高齢者まですべての人を対象とした身体活動を含む健康づくり政策を打ち出している。本稿では、我が国の幼児教育において、身体活動がど...
詳細な地形分類図に基づく地形の成り立ちを検討することによって,ハザードマップに洪水の危険性が示されていない地域においても,実際に洪水危険性が高い場所を図示できることを明らかにした。特定河川の洪水シミュ...
通常の学級に在籍する読字・書字困難を抱える児童を包括するユニバーサルデザインの視点をふまえた国語の授業づくりを展開した。小学校3年生を対象に、「読み」「書き」に関するアセスメントを実施し、その実態を踏...
本稿は S 市 A 小学校における小1プロブレム対策すこやかプランについて保護者サポーターの視点から報告する第5報である。今年度も傘や雑巾や鉛筆を自分の力で正しく使えないという1年生の不器用さが目立っ...
地球環境関西フォーラムは、1990年6月、地球環境問題は人間活動の根源にかかわる課 題であり、科学技術、政治、経済、社会意識、更には生活様式の変革を含む幅広い問題と して、産官学民が力を合わせてこ...
大学において発達障害のために支援を必要とする学生が増加しつつある状況に対して、大学の半期の科目として、自己のライフスキルにおける課題に気づき、彼らが他の受講学生とのかかわりを通して、自ら対応策を考えて...
本研究では、4年制大学の教育学部に所属する大学4年生8名を対象に、進路選択セルフ・エフィカシーの向上を目的とした介入プログラム開発のフォーマティブ・リサーチとして、フォーカスグループインタビューにより...